聖霊降臨節第5主日

もてなしの家

聖書箇所:マルコによる福音書第1章29-34節

29それから会堂を出るとすぐ、ヤコブとヨハネとを連れて、シモンとアンデレとの家にはいって行かれた。30ところが、シモンのしゅうとめが熱病で床についていたので、人々はさっそく、そのことをイエスに知らせた。31イエスは近寄り、その手をとって起されると、熱が引き、女は彼らをもてなした。32夕暮になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた者をみな、イエスのところに連れてきた。33こうして、町中の者が戸口に集まった。34イエスは、さまざまの病をわずらっている多くの人々をいやし、また多くの悪霊を追い出された。また、悪霊どもに、物言うことをお許しにならなかった。彼らがイエスを知っていたからである。

説教要約

(説教全文をここでご覧になれます)

ただ今読んでいただいた箇所には、引き続き、カフェルナウムの町における主のご様子が伝えられています。

会堂での礼拝が終わり、おそらく安息日の昼過ぎかと思われます。シモンすなわちペトロの家にお入りなりました。姑(しゅうとめ)が熱のゆえに病んでいたのでお癒しになり、そして、夕食のもてなしをお受けになりました。
夕食が終ると、人々が押し掛けてきました。安息日が終わる時間だからです。ユダヤの一日の区切りは、夕方から夕方までです。安息日には働いたり、病気を治したりすることが禁止されていましたから、人々は安息日の終わるのを待って、やってきたのでした。そして、主イエスは夜通し、人々をお癒しになりました。
マルコ福音書は、これら一連の出来事を書き記して、主イエス・キリストがあらゆる人々の、あらゆる病や困難に対して、すなわち、人間のあらゆるニード、必要に対してお応えになったということを伝えています。
しかし、それは人々の求めに従って、人々の求めを満足させるためではなく、神さまのお心があらわされるためでありました。

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聖霊降臨節第4主日

自由になりなさい

聖書箇所:マルコによる福音書1章21-28節

21一行はカファルナウムに着いた。イエスは、安息日に会堂に入って教え始められた。22人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。23そのとき、この会堂に汚れた霊に取りつかれた男がいて叫んだ。24「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」25イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、26汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。27人々は皆驚いて、論じ合った。「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。」28イエスの評判は、たちまちガリラヤ地方の隅々にまで広まった。

説教要約

(説教全文をここでご覧になれます)

マルコによる福音書は、主イエスがカファルナウムの町に行かれて、会堂にお入りになり、み教えを垂れたと記しています。そして、そのことがどんなに恵みに満ちたことであったかを伝えています。

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聖霊降臨節第3主日

漁師を招くイエス

聖書箇所:マルコによる福音書第1章16-20節

 16イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。17イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。18二人はすぐに網を捨てて従った。19また、少し進んで、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、20すぐに彼らをお呼びになった。この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスの後について行った。

説教要約

(説教全文をここでご覧になれます)
主イエスは福音を宣べ伝え始め、すぐに、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう。」と仰って、ガリラヤ湖の漁師たちを弟子とした、と記されていました。
弟子となるということは、自分の生きる立場を変えて、主イエスの門下生となり、その道に学び、歩んでいくということであります。
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聖霊降臨節第2主日 (三位一体主日)

イエスの使信

聖書箇所:マルコによる福音書1章14-15節

14 ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、15「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。

説教要約

(説教全文をここでご覧になれます)
「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」。 これは、主イエス・キリストが福音を宣べ伝えられてお語りになった最初のお言葉です。最初の言葉というだけではなく、主イエスのみ教えを代表する言葉です。
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聖霊降臨節第一主日

洗礼と誘惑

聖書箇所:マルコによる福音書第1章9-13 節

9そのころ、イエスはガリラヤのナザレから出てきて、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。10そして、水の中から上がられるとすぐ、天が裂けて、聖霊がはとのように自分に下って来るのを、ごらんになった。11すると天から声があった、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。12それからすぐに、御霊がイエスを荒野に追いやった。13イエスは四十日のあいだ荒野にいて、サタンの試みにあわれた。そして獣もそこにいたが、御使たちはイエスに仕えていた。

説教要約:

(説教全文をここでご覧になれます)

主がヨハネから洗礼をお受けになった時、天が裂けて、聖霊が鳩のようにくだって来た、と聖書は伝えています。

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